事業をしていると仕事をしているのにも関わらず、お金がなくなってしまうことがあります。仕事をして請求書を出すと、支払いには通常1ヶ月から2ヶ月程度の空白の期間があるためです。会社員の場合は毎月お給料が入るので困ることは少なく、計画も立てやすいのですが、自営業などで会社を経営していると、「支払いサイト」という仕組みに困ることがあります。特に大きい案件の場合は最後に請求書を出すことになり、途中で一部清算をしてもらえるような交渉をしておかないと、長期に渡って報酬が入らず、資金繰りに困ることになります。
資金繰りに困ったときにしておきたいことはいくつかあります。まず取引先銀行と友好な関係を築いておくことです。銀行の社会的な役割の一つに、産業を保護するというものがあります。銀行は将来性のある事業に対して投資を行い、産業とともに利益を上げています。
銀行と仲良くしておくと、困ったときにも資金を貸してくれやすくなります。また消費者金融とも良い関係を築いておくと良いでしょう。銀行よりも消費者金融のほうが資金の貸出に積極的であり、審査も厳しくありません。資金繰りに困る前にカードローンの1枚程度は保有しておいたが安全です。
決済にクレジットを利用するのも良いでしょう。クレジットの場合、支払いは2ヶ月程度先になります。支払いが遅くなることで、その間に取引先からの報酬を待つことができます。資金繰りと支払いのタイミングは重要で、あと数日遅ければ払えていたのに、ということがないように、支払いが必要なものに関しては先送りしてしまうのも一つの手段なのです。
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